3.目標の設定とやる気の維持

3-1.目標について

3-1-2.目標が持てたきっかけ

先輩たちは何をきっかけに、目標を持ったのかな?また、どんなことを目標にしているんだろう。

<資格・試験編>

小さい頃から医師になりたかった。 浪人をしていた頃に自分の視野の狭さを痛感し、大学時代は幅広いジャンルの人と多く接してみようと思った。同級生はもちろんのこと、学外の人とも時間をとった。
(2005年度 医学部 4年 男性)
教育実習を終えて教師になりたいと強く思うようになったから、教師になるためのスキルを身に付ける。
(2006年度 教育学部 3年 男性)
就職に有利になるからTOEICの勉強を頑張ろうと思った。
(2006年度 環境科学部 2年 女性)

<進級・卒業編>

親の有難みを理解したこと。そして単位を落としたこと。今の目標は、毎日学校に通って授業を受け、社会に出た時に活かせる様に一生懸命頑張ること。そして、当たり前だが、4年間で卒業すること。
(2006年度 経済学部 2年 女性)
早く社会に出て自立したいから、ストレートで大学を卒業する。
(2006年度 歯学部 3年 女性)

<学習編>

高校の時と違って、テスト勉強は一日では終わらないから、日ごろから勉強を大切にする。
(2006年度 教育学部 3年 女性)
学生時代には授業以外で自分の時間を沢山持てるので、その時間を決して無駄に使ってはいけない。大学の授業の他に自分が興味あることに時間を費やしてそれを達成したらよい(英語など)。
(2006年度 経済学部 2年 男性)

<様々な経験編>

大学外や学部外に友人ができたり、自分の興味ある集まりに参加することにより、学部内にこりかたまらないことを目的にしている。
(2006年度 歯学部 3年 女性)
高校までは親に甘えてばかりで自立できていなかった。大学に入って、色んな友達と出会うことによって、『自分も親に頼ってばかりではなくて、自立しよう!』と思えた。例えば、料理、洗濯など。
(2005年度 薬学部 2年 女性)
入学した時点で目標は持っていた。働き始める同級生たちもいる中でどうしてこういう道を選んだのかに意味を持たせたかった。あとは本を読むことや、経験を重ねていく中で具体的な目標を持っていった。
(2005年度 教育学部 3年 女性)

<その他>

逆に目標が無かったので、目標を見つける(自分は何がやりたいのか)ということが目標でした。あとは、一日一日を自分なりに精一杯生きるということ。今は大学院進学が目標となっており、それは端的に『これがきっかけ』と言えるようなものではなく、日々学んでいく中で得られた目標であろうと思います。
(2005年度 環境科学部 3年 男性)
バイト先で『経済学部って何を勉強するの?』と聞かれた時につまってしまったので、同じ質問がきたときにさっと答えることができるようになること。
(2006年度 経済学部 3年 男性)