平成20年度『学生による授業評価』の実施要項

1.対象

本学で開講されている全ての授業を対象とします。

2.申込方法

授業評価の申し込みは、実施時期および部局等による一括申し込みの有無によって、下記の方法があります。事務処理の都合上、評価実施予定日の2週間程度前までに申し込みを完了してください。

【平成20年9月29日~10月31日実施の授業】
申し込み期間は平成20年9月15日(月)~10月12日(日) です。
早期授業評価実施申込書に必要事項を記載の上、部局等の教務担当係を通じてお申し込みください。

【平成20年11月1日~平成21年3月31日実施の授業】
申し込み期間は平成20年10月13日(月)~平成21年1月31日(土) です。
教員個人がオンラインで申し込む方法(個別申込)と部局等の教務担当係が取りまとめて申し込む方法(一括申込)があります。

  1. 個別申込
    教員個人が「授業評価システム」を用いて個別に申し込む方法です。下記URLからシステムにログインしていただき、画面上の手順に従って申し込みを行ってください。「授業評価システム」のアカウントは大学教育機能開発センターで発行しております。アカウントをお持ちでない方は、メールにてセンターまでお問い合わせください。
    授業評価システムURL
    https://ecampus.redc.nagasaki-u.ac.jp/evaluation/
  2. 一括申込
    部局等によって申し込み方法が異なります。一括申込については、各部局等の教務担当係までお問い合わせください。なお、一括申込の場合でも、教員個人が「授業評価システム」から個人追加項目、実施予定日等を修正することが可能ですが、修正可能な期間は、授業評価実施予定日の3日前までです。ただし、すでに評価用紙が印刷済みの場合は修正を行うことはできません。

3.評価項目と評価用紙の様式

評価項目は、全学共通項目、各部局追加項目(専門教育の場合)、各科目追加項目(全学教育の場合)および教員個人による追加項目から構成されています。教員個人による追加項目は、評価用紙の様式によって異なる最大項目数の範囲(表1)で追加可能です。ただし、全学共通項目、各部局追加項目、各科目追加項目の数によっては教員個人による追加項目を設定できない場合があります。
 なお、授業評価に用いる評価用紙の様式については、評価項目数に応じて大学教育機能開発センターで決定させていただいております。

表1 評価様式と設問の最大項目数
様式A(両面) 様式B(両面) 様式C(両面) 様式D(片面)
選択式 記述式 選択式 記述式 選択式 記述式 選択式 記述式
最大項目数 35 2 25 4 15 8 7 5

4.評価用紙の送付

大学教育機能開発センターでは、評価実施予定日の前々日までに評価用紙を各教員へお届けするようにいたしております。万が一、それまでに評価用紙がお手元に届かない場合には、実施要項の最後に記載された連絡先までご連絡ください。
また、評価用紙が届いたら封筒を開け、評価用紙の枚数、評価用紙に記載された内容等に間違いがないかご確認ください。万が一、枚数が不足していたり、記載内容に間違いを見つけられたりした場合には、至急、大学教育機能開発センターまでご連絡ください。
 なお、評価用紙は用紙に記載された授業科目、担当教員以外では絶対に使用しないでください。評価用紙はマークシート番号によって厳密に管理されており、評価用紙の使い回しはできないようになっております。追加の用紙が必要な場合等は大学教育機能開発センターまでご連絡ください。

5.評価用紙の回収方法

授業担当者は教室で評価用紙を回収し、その場で返却用封筒に入れて封をした後、大学教育機能開発センターまで返送してください。ご利用されなかった評価用紙は適宜破棄をお願いいたします。
 また、評価用紙返却の際には、当該授業評価以外の授業評価用紙は絶対に入れないようにしてください。一つの封筒に複数の授業評価の評価用紙が混在している場合、当該授業評価以外の評価用紙については読み取りを行いません。
なお、所定の封筒以外で評価用紙が返送された場合、あるいは封筒が開封されていた場合は、無効として評価結果を算出しない場合があります。

6.集計結果データ及び評価用紙

大学教育機能開発センターは評価用紙のデータを読み取り後、評価用紙を各教員へ返送します。授業評価の集計結果は、「授業評価システム」にて閲覧できます。また、紙での集計結果返却を希望される場合には、印刷した集計結果も送付させていただいております。なお、返送された評価用紙は各自保存くださるようお願いいたします。

7. 自由記述欄入力代行の試行

平成20年度からオンラインでの申し込みに限って、マークシートの自由記述欄の入力代行を行います。入力代行を希望される場合は、オンラインでの申し込みの際に「入力代行を希望する」とご選択ください。入力代行によって入力された自由記述データについては、「授業評価システム」上から閲覧、ダウンロードしていただくことができます。

8.評価結果の取り扱い

大学教育機能開発センターは、部局等から「学生による授業評価の実施に関する申合せ」に基づいた授業評価結果のデータ提供依頼があったときは、授業評価結果のデータを部局等に提供します。

9.授業担当者への依頼事項

評価用紙の配布後、学生が評価用紙に記入している間は、教員は教室の外に出るなど学生から距離を置くように努めてください。

回答内容がどのように利用されるかを学生に伝えてください。特に、学生の匿名性が保持され、成績評価などへの影響は一切ないことを強調してください。

試験日は学生の注意が試験に向いているので、なるべくその日を避けて評価を実施してください。

評価項目が評価用紙の裏面にも印刷されている場合には、その旨を学生に伝えてください。また、ボールペン等での記入は機械で読み込めませんので鉛筆(シャープペン可)を学生に使用させてください。

授業評価の趣旨について下記のことを学生に説明してください。

この授業評価は、教員と学生の相互の信頼のもとに実施されるものです。学生のみなさんの成績には一切関係なく、今後の授業改善に役立て、授業の質を高めることを目的としています。一つ一つの質問に真剣に答えてください。

10.お問い合わせ先

授業評価の実施に関わるご質問については、大学教育機能開発センターまで電子メールにてお問い合わせください。

連絡先: 大学教育機能開発センター授業評価窓口
ets@redc.nagasaki-u.ac.jp
095-819-2259(内線2259)