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『コロナ禍における授業履修状況調査(第1回)』へご協力いただきありがとうございました調査時期:2020年11月10日(火)~18日(水)•今回の調査は、大学院を含む8,727名を対象に行い、2,523名の方より回答をいただきました。みなさんからいただいた調査回答は、個人情報が特定されないよう処理したうえで、自由記述も含めて学内の会議や各委員会にて報告し、よりよい学習環境のための検討を進めています。調査実施主体:大学教育イノベーションセンター教学IR部門•生活困窮学生に対する生活支援金制度(本学)•長崎大学独自の授業料免除制度(学内)•学生支援緊急給付金の支給(国)•高等教育の修学支援制度(日本学生支援機構)他•新1年生への精神面等のフォロー(新入生向け相談会等)•生協との連携協力(食堂の衛生管理)•長崎大学公式アプリ【NAGASAKI-U】の配信~みなさんからいただいた意見は学習環境の改善につなげています~長崎大学理事(教学担当)森口勇調査から分かった課題(一部)調査結果を見ると「対面」がよいという学生と「オンライン」がよいという学生が同数くらいいるため、どちらか一方だけを進めることはできないということが分かりました。しかしながら、対面とオンラインが両方あると授業の管理が複雑になり混乱してしまうこと、対面のために大学へ来た場合に、安全で快適にオンライン授業を受講したりランチをしたりできるスペースが少ないということも、みなさんから寄せられた声でよく分かりました。オンデマンド授業では課題が多いという意見もありました。ただし、日本の大学では2単位の授業の場合、1コマ(90分)あたりの講義につき週4時間、授業外で課題等の学修をしなければならないと省令(大学設置基準)で決まっています。少なすぎるのも問題となりますので、適度な課題の量を検討しなければなりません。自由記述の回答より一部抜粋•出来れば今後も対面授業を続けていただきたいです。•対面での授業が再開しつつあるが、学生同士のコミュニケーションが特に必要だと思われない授業はオンデマンド型での方が学習しやすいので新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束しても続けて欲しい。•オンライン授業では、先生によって授業の質が大きく違うと感じています。さらにわかりやすい授業を考えていただけるとありがたく思います。•現在は「オンライン」と「対面」が週ごと、また科目によっても違うため、どちらかに統一していただけると幸いです。全学のコロナ対策や支援•対面授業時のコロナ対策•生協や空き教室のコロナ対策•重要情報のよりわかりやすい通知方法•人と会える場をつくる•ネット環境の支援、経済支援授業について•課題の量と出し方•対面授業とリアルタイム授業の両立のための時間割の組み方•オンラインでもコミュニケーション能力をつけるための方法•オンデマンド授業時にもわかりやすい解説をつける•オンライン授業のときの出欠席の取り方みなさんが安心して授業を受けられるように、これからも改善点を検討しつづけます。これまでの支援・対応☆授業形態の好みについては「対面」と「オンライン」が同じくらい。☆オンライン授業についてはオンデマンド派が多い傾向。

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