全学MD科目責任者アンケート_20170420_mk
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22 (2)学生の態度・理解について • 最初から興味なさそうな人も見受けられ,そのような人にも満足してもらう授業ができなかった点が反省点。 • この授業は講義主体の内容だが,学生の討論などに時間を割くと,授業主体にして内容を充実すべきというコメントが複数の学生から寄せられていた。 • 学生が積極的に興味をもって取り組めるような内容にすることが必要と感じた。 • 学生の意見をなるべく毎回聞くことが望ましいと思う。 • ディベート自体は良いと思うが,ディベートに必要な知識や考え方を提供する時間が十分とれず,浅い内容のディベートになってしまうことが心配である。 • 学生間で興味のばらつきが目立った。今後各々の将来に全学モジュールがどう役立つのか,事前にその意義を学生たちに伝えて欲しいです。 • アクティブ・ラーニング型の授業をすることを学生にも,周知させてほしい。 • 本当に教養として知識と技能が身についているか疑問である • どうしても他の学部の学生なので,学生自身は身が入らないようだ。 • アクティブ・ラーニングに向けては,人数が多すぎるとともに,学生間での能力のばらつきが大きすぎる。自分の考えをまとめる能力,またプレゼン能力などに乏しい学生が多く,何のために教えているのか混乱する感じがある。 • 専攻している領域以外のことについて学ぶ機会は貴重だと思います。しかしながら,学生自身がそこに価値を感じておらず,モチベーションが上がらないことが課題だと感じます。加えて,モチベーションの低い学生に対応する教員のモチベーションも自ずと下がってしまうことは否めません。学生,教員,双方のモチベーションコントロールにこそ課題があるように思います。そもそもモジュール科目がどのような理念にもとづいてデザインされたものだったのかを掘り起こしてみて,その理念に間違いが無いようであれば,運用方法に課題があるように思います。 • 「この授業を特にとりたかった(興味があった)わけではなかく,この授業しかとれなかった」と答えた学生もいて,これらの学生の授業態度は最後まで消極的であった。教養教育は「これでいいのかな」と思うし,教える方のモチベーションを保つのも難しい。また,グループワークを行うたびに机・イスの移動が必要で不便さを感じた。 • 全学モジュール科目に興味がない学生のやる気を起こさせるのが大変である。 • 全学モジュールがすべての学生の将来にとって重要な意味をもつのであればその意義を事前に十分伝えておいていただけるともっと熱心に取り組んでもらえるのかもしれない。いい機会を与えていただいた事に感謝はしております。ありがとうございました。 • 多くの受講生が持っているのは「それを習って何の役に立つのか」という皮肉な見方だと思います。一方,学問を専門分野ごとに分けて体系的に学習することも重要ですから,「教養教育」としてこの2面に応じる工夫が必要なのかもしれません。 • 学習,フィールドワークの定義があいまいであるため,しばしば人類学の想定している「学び」が非正規学習としてとりあつかわれている。これは,知識生産のグーバルな潮流に逆行していると思います。 • SGDに乗って来ない学生がいる。一方的な座学では無視していれば良いが対応に苦慮することがある。

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