全学MD科目責任者アンケート_20170420_mk
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17 • 文系の学生への配慮が必要。 • 与えられた課題は無難にこなしていたが,担当していない課題に対しても,より積極的に取り組んでもらうためには,より興味深い課題を設定することや,ディベートの進め方への習熟も必要と思われる。 また,より興味の持てる科目を学生が選択できるよう,学生が所属している学部と選択できる科目の枠組みを変更することも有効と思われる。 (2)学生の理解・態度に関すること • 活動的な学生とそうでない学生がいて,どうすれば全員が活動的になるのかが課題である。 • 前期の「情報基礎」などの授業でWindowsパソコンや表計算ソフトの基本的な操作を学んでいることを前提にデータ処理の演習を課したところ,ごく基本的な操作を理解していない受講生が続出したのは想定外であった。他の授業は当てにせず,基本的な事項から学びなおさせる必要を感じた。 • メディアについての学生の関心が希薄。新聞購読者がゼロ。 • 化学をテーマとした講義であるのに,薬学部と経済学部が混在しており,基礎知識に差がありすぎて,深い学習を促すことが出来ない。 • 課題の内容や,原理などについて,各学生が本当に理解できているのかを確認することは難しいと思われる。 • この科目に限らないと思いますが,専門性の高い講義なので,学部によりモチベーションと理解度が大きく異なるように見えます。 • 正解がひとつではないことがらを教え,そのことを考えさせるということがあり,それをどのように伝えていくか,その結果として出てくる学生間の多様な意見をどう理解させていくかが悩ましいところ。正解があることに関しては試験で問うているが,その正解率もあまり高いものでないのはもう一つの課題。身近な話題ではないので,本質的な理解を促すのが非常に困難。さらに,何事も正解がないことが多いので,その感覚が伝わるのかどうか。 • 学習態度に学生間での差が大きい。 • 教職科目なので,教職免許を取得する学生が前提で履修をしています。火曜日の授業では留学生が多く,非常に熱心に聞いてくれるし反応もいいのでやりとりもして楽しいのですが,教職免許を取得することが必ずしも目的ではないので,教職課程としては授業内容の構成が少々難しいです。皆さんの経験した学校では・・という話を,日本の学校現場ではこうだよ,という説明が必要になります。工夫次第では解決できますが,木曜日に同じ授業がありますので,かなり内容が異なることになります。 • 基礎的な知識が不足したままで学生に意見を求めると,まるで議論にならず,ある程度基礎的な知識に関する講義をしたうえで,初めて学生が主体的に講義に参加できるようになると思います。講義の早い段階でディベートやプレゼンを求めるのはあまり効果的ではないと思います。 • 受講生が本科目に対してあまり関心がないように思える。いかに興味をもたせるかが課題である。 • 授業内容に対するモチベーションの低い学生への対応。 • 受講生がさらに関心を持つようになる,受講生が自分で物事を考え説明できるようになる,ということ。 • 学生の興味と教員の専門知識との乖離。

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