全学MDテーマ責任者アンケート_170419_nh
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6 Q7 その他 • 真面目に意味のある授業へと仕上げていくにはテーマ責任者は,相当の負担となるが,実質的に,科目担当の先生方に,意図する授業を行っていただくことを強制することは難しいため,内容や進め方は一任するしかないと思います。その場合,テーマ責任者の負担は,それほど重たくはないです。 • 経費は必要としなかった。 • 他のモジュールに関する学生からの相談に手を焼いた。 • テーマ責任者も必要性については,必要だとは思うが,もっと,テーマ内ではなく,全体でモジュールの趣旨が行き渡るような話し合い,工夫が大事ではないかと思う。 • 今年はアンケートがあったが,時間が取られるので,行うかどうか再考が必要である。また,アンケートの責任者から,なぜ行うか,内容や背景の詳しい説明が絶対に必要ではないか。まったくそのようなものはなかった。 • 教員免許取得希望の学生のためのモジュールであるため必ずしも教員免許取得とは関係がない異分野の授業科目の教員も含めた数合わせのための集合体であるためにテーマ責任者としてのやりがいが感じられない。教員免許取得のために単位取得が義務付けられている授業科目は全学モジュールから切り離すべきである。また教員免許取得のために単位取得が義務付けられている教育原理,教育心理,教育行政・制度論などの授業科目は教養教育期間が2年間であるので,それらの科目は毎年開講する必要はなく,隔年開講で十分である。またそのように隔年開講に変更して教育学部に所属する教員の業務負担を減らすべきである。教育学部の教職教養担当の教員は,毎年,学部内だけでも2百名以上の学生にいくつかの講義を行っているのに,さらに全学モジュールで他学部の受講生のために講義時間を捻出しなければならないので,負担が重すぎる。従って教養教育における教職教養科目の開講は隔年開講で十分である。 Q8テーマ責任者における現時点での課題 (1)テーマ責任者制および調整について • 担当者をローテーションで割り当てざるを得ないので科目間の内容の調整が難しい。 • 経済学部での担当者決めの在り方(単なる講義負担の平準化)を前提すると,テーマ責任者の設定自体に積極的な意義を見出せない。 • テーマ内の科目責任者は,他のテーマのテーマ責任者も引き受けているため,テーマ責任者としての業務内容を把握されており,連絡・調整への負担は少なかった。一方で,その分,先生方がお忙しいということもあり,実際に会って調整をするというのは物理的に難しかった。モジュールテーマガイドブックの作成の際,テーマ設立時から目標キーワードがほとんど変更していなかったため,今一度,テーマ内での科目検討が必要だと感じた。 • 当テーマに関してはできることが限られているが,責任者は1人である方が,情報伝達の意味でも望ましい。 • テーマ責任者を設置する必要があるとは思えない。廃止等の見直しをするべきではないか。 • 科目担当の先生方が,目上の先生方である場合,テーマ責任者が授業内容や,進め方,アクティブ・ラーニングの取り入れ方について,踏み込むことは出来ない。

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