IR_ver2-2-1_merged
169/252

167 た。その中でもとくに肯定的な回答の比率が高かった項目は、 ・ 専門分野をしっかり身につける(93.1%) ・ 専門分野だけでなく、幅広い知識を身につけ視野を広げる(94.6%) ・ 自分で課題を見つけ、解決していくような訓練を受ける(90.5%) であった。専門分野と教養の両方を身に付けることが求められている。また、自主的に問題解決していくための訓練も学生は期待している。 なお、いずれの項目についても経年変化は見られなかった。 6.英語力(第7章、第13章) 英語力の中でも「会話力」が突出して中級・上級の割合が低く、つぎに「聞く力」、「書く力」、「表現力」が続いた。最も中級・上級の割合が高いのは「読む力」であった。 入学時と1年生の調査時(11~12月頃)とを比較すると調査時の方がいずれの項目も中級・上級の割合が高いが、1年生と3年生を比較すると、すべての項目について3年生の方が中級・上級の割合が低いことから、2年生以降、英語力が落ちている可能性が考えらえる。 なお、いずれの項目についても経年変化は見られなかった。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 169

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です