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157 図表13-11 2.海外渡航の経験の有無 つづいて、アンケート回答時点での英語圏または準英語圏への渡航経験について見てみよう。渡航経験に関する設問は、「[12] アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドやこれらの国以外(インド、シンガポール等)などへの渡航経験(期間)についておうかがいします。英語でコミュニケーションをすることを目指した渡航経験があれば、その期間(複数回の経験がある場合は最長のもの)について1つ選んで回答してください」という内容で、選択肢は、「渡航したことはない」、「10日未満」、「10日以上1ヶ月未満」、「1ヶ月以上6ヶ月未満」、「6ヶ月以上」の5つである。なお、1年生調査と同様に、2013年度調査は設問様式が異なるため、経年比較の対象からは除外した。 まず全体的に見ると、7割強の学生に渡航経験がなく、1割が「10日未満」、「10日以上、1カ月未満」がやはり1割程度という結果であった。経年変化は見られなかった。1年生の結果と比べると、大きな違いはなかった(参考:図表7-12)。学部・学科別に見ると、渡航経験のない者の多いところは、薬科学科、保健学科、経済学部(夜間主コース)、工学部で8割を超えた。対して、渡航経験のない者が少ないところは、環境科学部、歯学部、経済学部(昼間コース)、薬学科で6割台であった。「10日未満」の経験がある者が多いところは薬学科、医学科、歯学部、「10日以上、1カ月未満」の割合が高かったのは環境科学部であった。 26.3%21.6%23.7%26.1%17.5%51.5%14.9%18.9%34.8%7.7%5.9%30.0%21.6%30.3%35.5%39.3%37.2%34.7%40.4%33.3%37.2%49.1%17.4%46.2%44.1%34.6%35.1%36.8%25.1%23.0%23.8%23.3%25.1%9.1%24.5%21.7%21.7%35.9%32.4%23.0%26.1%21.1%7.8%9.0%9.9%9.7%11.7%3.0%12.8%7.5%15.2%10.3%17.6%7.4%10.8%9.2%2.8%2.9%2.9%4.5%3.1%4.3%1.9%2.2%2.8%3.6%1.3%0.5%1.4%1.3%0.6%0.9%3.0%3.2%6.5%1.8%0.9%2.0%2.9%1.2%1.1%1.3%3.2%0.9%2.2%0.4%1.8%1.3%0%20%40%60%80%100%2013年度(n=1118)2014年度(n=1182)2015年度(n=1217)教育(n=174)経済(n=223)経_夜間主(n=33)医_医学(n=92)医_保健(n=106)歯学(n=46)薬_薬学(n=39)薬_薬科(n=34)工学(n=283)環境科学(n=110)水産(n=76)全体学部別[問11E]英語運用能力:書く力(現在)A1A2B1B2C1C2指定外/無回答

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