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116 図表9-13 図表9-14は「外国語の運用能力」についてである。全体的には3割程度の学生が増えたと回答しているが、反対に減ったという回答も3割弱と多くのが特徴である。経変変化を見ると、2013年度よりも2014年度、2015年度には増えたという回答が増加しており、2015年度には2013年度よりも7.7%ポイント高い31.6%となった。1年生の結果と比べると、3年生のほうが増えたという回答が少なく、逆に減ったという回答が多い。2015年度については、3年生ほうが増えたという回答が5.0%ポイント低く、減ったという回答は8.6%ポイント高いという結果であった(参考:図表3-14)。学部・学科別に見ると、歯学部で47.8%と増えたという回答が最も高く、つぎに環境科学部と経済学部(夜間主コース)で4割台前半が増えたと回答した。対して、保健学科と薬科学科では増えたという割合は2割を下回った。また、薬学部、保健学科、医学科では能力が減ったという回答が4割以上と高くなっていた。 図表9-14 図表9-15は「コミュニケーションの能力」についてである。全体的には6.5割の学生が増えたと回答している。経年変化を見ると、2013年度が75.0%と高かったため、2014年度、2015年度にはその割合が下がり、2015年度には2013年度と比べて10.8%ポイントも下がった。1年生の結果と比較すると、3年生のほうが増えたという回答が多く、2015年度には3年生のほうが5.8%ポイント高かった(参考:図表3-15)。学部・学科別に見ると、教育学部で75.0%、環境科学部で73.9%、経済学部(昼間コース)で71.7%と7割以上が増えたと回答したが、医学科と薬科学科では4割強の学生のみが増えたと回答した。 61.9%51.9%51.6%61.9%50.7%48.5%25.5%61.3%45.7%38.5%17.6%51.6%64.9%55.3%33.5%39.0%39.7%33.5%38.1%45.5%57.4%32.1%43.5%46.2%67.6%39.2%33.3%38.2%4.0%9.0%8.7%4.0%11.2%6.1%17.0%6.6%10.9%15.4%14.7%9.2%1.8%6.6%0%20%40%60%80%100%2013年度(n=1118)2014年度(n=1182)2015年度(n=1217)教育(n=174)経済(n=223)経_夜間主(n=33)医_医学(n=92)医_保健(n=106)歯学(n=46)薬_薬学(n=39)薬_薬科(n=34)工学(n=283)環境科学(n=110)水産(n=76)全体学部別[問10L]入学後の能力変化:文章表現の能力増えた/大きく増えた変化無し減った/大きく減った無回答23.9%32.4%31.6%23.9%30.9%42.4%24.5%15.1%47.8%20.5%17.6%38.9%43.2%35.5%46.6%41.2%40.4%46.6%38.1%45.5%34.0%39.6%34.8%33.3%50.0%42.0%35.1%44.7%29.0%26.3%27.8%29.0%30.9%12.1%41.5%45.3%17.4%46.2%32.4%18.7%21.6%19.7%0%20%40%60%80%100%2013年度(n=1118)2014年度(n=1182)2015年度(n=1217)教育(n=174)経済(n=223)経_夜間主(n=33)医_医学(n=92)医_保健(n=106)歯学(n=46)薬_薬学(n=39)薬_薬科(n=34)工学(n=283)環境科学(n=110)水産(n=76)全体学部別[問10M]入学後の能力変化:外国語の運用能力増えた/大きく増えた変化無し減った/大きく減った無回答

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