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115 図表9-11 図表9-12は「国民が直面する問題を理解する能力」についてである。全体的には半数の学生増えたと回答している。経年変化を見ると、2013年度から徐々に増加しており、2015年度には2013年度よりも6.9%ポイント高くなっていた。1年生の結果と比較すると、3年生で増えたという割合がかなり高くなっており、2015年度には3年生のほうが16.1%ポイント高かった(参考:図表3-12)。学部・学科別に見ると、経済学部(夜間主コース)で75.8%と最も高いほか、環境科学部と経済学部(昼間コース)でも6割台後半と高めであった。対して、薬科学科、医学科、薬学科では3割前後と低い割合であった。 図表9-12 図表9-13は「文章表現の能力」についてである。全体的には半数の学生が増えたと回答している。経年変化を見ると2013年度に61.9%ととても高い割合であったため、2014年度、2015年度には割合が下がり、2015年度には2013年度よりも10.3%ポイントも低い51.6%となった。1年生の結果と比較すると、3年生のほうが増えたという回答は多く、2015年度には3年生のほうが10.6%ポイント高かった(参考:図表3-13)。学部・学科別に見ると、環境科学部と教育学部、保健学科で6割を超え、高い割合となっていた。対して、薬科学科では17.6%、医学科では25.5%とその割合が低くなっていた。 38.1%43.5%45.7%38.1%52.5%54.5%40.4%65.1%43.5%15.4%14.7%35.3%72.1%48.7%59.1%51.4%49.7%59.1%42.2%42.4%50.0%34.9%43.5%79.5%79.4%59.4%27.0%46.1%2.3%4.9%4.4%2.3%5.4%3.0%9.6%0.0%10.9%5.1%5.9%4.9%0.9%5.3%0%20%40%60%80%100%2013年度(n=1118)2014年度(n=1182)2015年度(n=1217)教育(n=174)経済(n=223)経_夜間主(n=33)医_医学(n=92)医_保健(n=106)歯学(n=46)薬_薬学(n=39)薬_薬科(n=34)工学(n=283)環境科学(n=110)水産(n=76)全体学部別[問10J]入学後の能力変化:地域社会が直面する問題を理解する能力増えた/大きく増えた変化無し減った/大きく減った無回答46.2%51.8%44.9%65.5%75.8%31.9%50.0%45.7%33.3%29.4%48.1%68.5%56.6%49.3%44.2%53.4%28.3%24.2%55.3%50.0%43.5%66.7%70.6%48.1%31.5%38.2%4.2%3.8%1.1%6.3%0.0%12.8%0.0%8.7%0.0%0.0%3.9%0.0%5.3%0%20%40%60%80%100%2014年度(n=1182)2015年度(n=1217)教育(n=174)経済(n=223)経_夜間主(n=33)医_医学(n=92)医_保健(n=106)歯学(n=46)薬_薬学(n=39)薬_薬科(n=34)工学(n=283)環境科学(n=110)水産(n=76)学部別[問10K]入学後の能力変化:国民が直面する問題を理解する能力増えた/大きく増えた変化無し減った/大きく減った無回答

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