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114 図表9-9 図表9-10は「異文化の人々と協力する能力」についてである。全体的には3~4割の学生が増えたと回答した。経年変化を見ると、2013年度から徐々にその割合が下がっており、2015年度には9.5%ポイント低くなった。1年生の結果と比較すると、3年生のほうがやや増えたという回答が多く、2015年度には3年生のほうが5.3%ポイント高かった(参考:図表3-10)。学部・学科別に見ると、歯学部で52.2%と半数を超えた。つぎに、環境科学部と教育学部で4割以上の回答があり、歯学部に続いた。対して、薬科学科と薬学科では2割を下回った。 図表9-10 図表9-11は「地域社会が直面する問題を理解する能力」についてである。全体的には4.5割の学生が増えたと回答した。経年変化を見ると2013年度から増加しており、2015年度には2013年度よりも7.6%ポイント高くなっていた。1年生の結果と比較すると3年生のほうが増えたという回答が多く、2015年度は3年生のほうが12.9%ポイント高くなっていた(参考:図表3-11)。学部・学科別に見ると、環境科学部で72.1%と最もその割合が高く、つぎに保健学科の65.1%が続いた。対して、薬学科と薬科学科では2割を下回り、低い割合となっていた。 79.5%71.4%70.6%79.5%74.9%69.7%47.9%84.0%65.2%59.0%58.8%67.1%71.2%73.7%17.6%24.6%24.9%17.6%19.7%21.2%43.6%14.2%28.3%41.0%35.3%28.6%25.2%21.1%2.3%3.7%4.4%2.3%5.4%9.1%8.5%1.9%6.5%0.0%5.9%4.2%3.6%5.3%0%20%40%60%80%100%2013年度(n=1118)2014年度(n=1182)2015年度(n=1217)教育(n=174)経済(n=223)経_夜間主(n=33)医_医学(n=92)医_保健(n=106)歯学(n=46)薬_薬学(n=39)薬_薬科(n=34)工学(n=283)環境科学(n=110)水産(n=76)全体学部別[問10H]入学後の能力変化:他の人と協力して物事を遂行する能力増えた/大きく増えた変化無し減った/大きく減った無回答43.8%38.7%34.3%43.8%38.6%21.2%25.5%20.8%52.2%17.9%14.7%30.0%46.8%38.2%52.8%54.8%59.7%52.8%54.7%75.8%62.8%72.6%41.3%74.4%82.4%63.3%49.5%57.9%2.8%6.3%5.8%2.8%6.7%3.0%11.7%5.7%6.5%7.7%2.9%6.7%3.6%3.9%0%20%40%60%80%100%2013年度(n=1118)2014年度(n=1182)2015年度(n=1217)教育(n=174)経済(n=223)経_夜間主(n=33)医_医学(n=92)医_保健(n=106)歯学(n=46)薬_薬学(n=39)薬_薬科(n=34)工学(n=283)環境科学(n=110)水産(n=76)全体学部別[問10I]入学後の能力変化:異文化の人々と協力する能力増えた/大きく増えた変化無し減った/大きく減った無回答

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